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ONE PIECE“MAXIMUM”未開封を守る|段ボール保管の完全ガイド【湿気・紫外線・地震対策】

目次

まず結論(3行でOK)

  • **湿度40〜60%**をキープ。乾燥剤+密閉で“湿気勝ち”に。
  • 直射日光ゼロ紫外線カット。退色は一度起きると戻らない。
  • 床直置き禁止。ラック&耐震で“落下ゼロ設計”。

初日にやるセットアップ(チェックリスト)

  • 置き場は直射日光なし/空調直風なしの部屋隅。
  • スチールラック or スノコで床から浮かせる(最低5cm)。
  • 段ボールは外周→内箱→ブリスターの順に点検、破れ部は和紙テープで補修。
  • **乾燥剤(シリカゲル)**を外箱の四隅へ/温湿度計を設置。
  • ラック天板・脚に耐震ジェル/壁固定ストラップ
  • 箱側面へラベル(作品名/キャラ/購入日/状態/乾燥剤交換日)。

段ボール保管の“勝てる配置”

  • 床直置きNG:結露・掃除機の巻き込み・水漏れのリスク。
  • 最下段=重い箱、上にいくほど軽く。前後2列は崩落の元なので1列運用。
  • 通路を20〜30cm確保して出し入れストレスをゼロに。
  • 防塵は不織布カバー(ビニール長期密着は可塑剤移行の懸念)。

湿気対策(再発防止まで)

  • 目標湿度は40〜60%。梅雨は除湿器 or 防湿庫を併用。
  • 乾燥剤は色変わりタイプにして交換忘れ防止。目安1〜3か月
  • 長期保存は密閉コンテナ+乾燥剤が鉄板。コンテナはパッキン付を推奨。

紫外線・温度

  • 直射日光ゼロでも窓反射のUVは入る。UVカットフィルムを窓に。
  • 夏場の閉め切り屋根裏は高温注意。空調の効く部屋か北側へ。

防虫・静電気・クリーニング

  • ハーブ系防虫を箱の外側に(強い薬剤を箱内に入れない)。
  • 開封点検時は帯電防止クロスハンディブロワー→乾拭き。

地震対策(落下ゼロ設計)

  • ラックを壁へL字金具+耐震ストラップで固定。
  • 箱底に極薄耐震ジェルを四隅貼り。
  • 通路側へ落下防止バーを1本。

ラベリング&台帳テンプレ(そのまま使える項目)

  • 管理ID/作品・キャラ/購入店・価格/状態(未開封/開封)/
    箱ダメージ/乾燥剤交換日/保管場所(棚段番号)/メモ

NG例(やりがち3つ)

  • 床直置き(結露・水漏れで即死)。
  • 透明ビニール袋で長期密着(可塑剤移行)。
  • 直射日光部屋で“とりあえず保管”(退色は不可逆)。

次の一手

  • 開封予定が立ったら → **「コレクションケース徹底比較」**に沿ってディスプレイ移行。
    ※公開後に内部リンクを追記:
    • コレクションケース徹底比較(前回記事)

よくある質問(FAQ)

Q. 目標の湿度は?
A. 40〜60%。高湿期は乾燥剤の頻度を上げるか除湿器併用。

Q. 段ボールが少し凹んでいる。
A. 床直置きをやめ、ラック+耐震に。凹み部は和紙テープで補修。

Q. 防虫剤は箱の中に入れて良い?
A. 強い薬剤は箱の外側に。中身への成分移行を避ける。

内部リンク

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