🔥 僕が実際に所有している 74年・76年製200A を基準に、「買う前に失敗しない見抜き方」だけをまとめました。
難しい知識は不要。判断ポイントは“7つだけ”です。
目次
🔎 買う前に必ずチェックすべき7項目
✔ 1)ロゴの年代
まずは ランタンマーク入り(74〜76) かどうか。
ここが価値の分岐点です。
📌 70年代の赤は “濃く・深く” 見えるのが特徴。
✔ 2)刻印(深さ・位置・フォント)←完全版
中古200Aで 最も信頼できる情報は刻印。
“読めるかどうか” ではなく 立体で見る のがコツ。
🔎【70年代を判定できる3ポイント】
| 見方 | 正常(当時のまま) | 注意すべきケース |
|---|---|---|
| 深さ | しっかり深い | ぼやけて浅い |
| フォント | 角が“立って”いる | 角が丸い=塗膜が乗っている |
| 位置 | 底の縁近く(均一) | 位置が曖昧 or 消えかけ |
💡 70年代(74/76)の特徴
- 刻印が深い
- フォントの角がシャープ
- “数字が浮き上がって見える”
📌 再塗装でも刻印は消えないが、
角のシャープさが塗膜で丸くなる。
👀 ワンポイント判断
刻印の “縁に影” があるか?
→ 影が見える=深い=当時のまま
→ 影が見えない=塗膜で埋まっている可能性
🎯 刻印は“読む”のではなく、“立体で触るように見る”。


✔ 3)塗膜の厚み(再塗装の見抜き方)
- 厚い/均一すぎる → 再塗装の可能性
- 薄くムラのある赤 → 当時の塗料らしい
70年代は 塗膜が薄いのに赤の主張が強い のが特徴。
✔ 4)タンクの底と縁
- 点サビ → 使用OK
- 進行サビ/深い腐食 → NG
🔎 “裏を見る人だけが失敗しない”。
✔ 5)燃料臭の強さ
- 塗料臭・鉄臭 → 正常(70年代あるある)
- 燃料臭が強い → 保存状態が悪い可能性
🔧 臭いは故障ではなく“保存歴のヒント”。
✔ 6)バルブ周りの滲み
- うっすら → 普通
- べっとり → 管内漏れの可能性(修理前提)
✔ 7)ケースの有無
- ケースあり → 保存良好(価値◎)
- ケースなし → 保存が雑な場合あり
🎯 ケースは“価値保険”。
❌ 買ってはいけない中古200A(70年代)
| NG症状 | 理由 |
|---|---|
| 再塗装+刻印の角が丸い | 証拠が失われている |
| サビの上から塗られている | 内部腐食→危険 |
| タンクが湿っている+燃料臭 | 漏れの可能性 |
| ケース無し+傷多数 | 保存状態が悪かった可能性 |
🟢 逆に“買いになる個体”
| 状態 | 理由 |
|---|---|
| 塗料臭・鉄臭が少しある | 当時のまま |
| 刻印が深い+影が見える | 年代の証拠 |
| 点サビはあるが進行していない | 実用品として◎ |
| 純正ケース付き | 保存環境が良い |
🔥 完璧より、“当時のまま” が価値。
💰 失敗しない値段の考え方
| 条件 | 評価 |
|---|---|
| 再塗装前の写真あり | 実用品として買い |
| オリジナル塗膜+深い刻印 | 高くても買い |
| ケース付き | 多少高くても価値あり |
| 年代判別が曖昧 | 安くても避ける |
💴 “確信が持てるか” で決めるのが正解。
🧰 購入前に揃えておくと安心(導線:ここに両リンク)
70年代200A向けに、後で必要になるものだけ 厳選👇
🛢 ホワイトガソリン(純正)
- 代用品より安定性が高く、70年代個体と相性が良い。
🧳 ランタンケース(保存+輸送)
- 保存状態=価値に直結するので、ケースは“資産保護”。
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🏁 まとめ
- 70年代(74/76)は価値基準が明確
- 刻印・塗膜・臭い・底・ケース が判断材料
- 再塗装は“証拠が消えていなければ実用品としてOK”
- ケース=保存の証拠
- 完璧より当時のままが価値
🏕 歴史として買うのか、道具として買うのか。
それが中古200Aの選び方。



