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吹き抜け通路にアイアン手すりを設置
納屋リフォームで吹き抜けをつくった際、窓の清掃や換気のために窓側に細い通路を残しました。
しかし、そのままだと落下の危険があるため、Lアングル構造のアイアン手すりを自作して取り付けました。
設計と製作
手すりは強度を確保するために L字曲げ加工したアングル構造 を採用。
これにより「薄いのにしっかりしている」仕上がりとなり、ぐらつきや歪みに強い作りとなりました。
製作工程は、アングル材をカット → 溶接 → 研磨。
その後、全体を黒で塗装し、古民家リフォームの木材と馴染む落ち着いた質感に仕上げました。
📷 写真1(製作途中のアングル手すり)

設置と仕上げ
完成したフレームを通路にボルト固定して設置。
シンプルな構造ですが、Lアングルのおかげでしっかりと剛性があり、安全性は抜群です。
📷 写真2(通路に仮置きしたフレーム)

📷 写真3(取り付け後の通路全体)

📷 写真4(窓と梁、漆喰壁と馴染む手すり)

アングル手すりのメリット
- 強度抜群:L曲げアングルで耐久性・剛性を確保
- 見た目スッキリ:細身ながら無骨で引き締まった印象
- コスト削減:既製品を買うより安価に制作可能
- 古民家に馴染む:木材や漆喰と相性が良い黒塗装
「ただの安全対策」ではなく、納屋の秘密基地的な雰囲気を高めてくれる要素にもなりました。
まとめ
吹き抜け通路に アングル構造のアイアン手すり を自作して設置。
安全性を確保しながら、古民家リフォームらしい無骨で落ち着いたデザインに仕上がりました。
次回は、この通路横に仕上げた 漆喰壁DIY を紹介します。