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きっかけは「床を開けたら想像以上に傷んでいた」
納屋の床板をめくると、想像以上に腐朽と湿気のダメージ。
このまま張り替えても根本解決にならないと判断し、土間コンクリートに切り替える方針に。

施工:撤去→下地調整→防湿→コンクリート打設(業者依頼)
施工は専門業者に依頼。既存床を撤去し、下地調整・防湿処理など標準的な手順で整えた上でコンクリートを打設。
目的は「湿気を断ち、長く使える下地を作る」こと。秘密基地としての使い勝手も大きく向上しました。


土間コンクリのメリット/デメリット
メリット
- 湿気・虫に強い:床下空間をなくしてダメージ源を断つ
- 耐久・荷重に強い:工具・家具を置いても安心
- 掃除がラク:ほうき・モップでさっと清掃
デメリット(対策)
- 冬に冷えやすい → ラグやマットで運用
- 硬くて反響しやすい → ゴム脚・フェルト脚で接地をやさしく
- 後配線に制約 → 壁・天井配線を前提に計画
ビフォー→アフターで空間の“質”が変わる
腐りかけた床から、フラットで堅牢な土間へ。
家具の安定感が増し、掃除・模様替え・撮影もしやすくなりました。


施主レビュー
- 安心感:沈みやきしみが消え、基礎からやり直した手応え
- 運用性:工具・家具の移動がラク。清掃も短時間で終わる
- コスパ:張り替えの堂々巡りを避け、長期目線では得だと実感
よくある質問(FAQ)
Q1. 床の張り替えと比べて、どんな人に向いていますか?
A. 納屋や作業スペースのように耐久・清掃性・荷重を重視する用途。湿気やシロアリ対策を優先したい場合に向きます。
Q2. 自分でやるより業者が良い?
A. 面の通りや耐久に直結するため、今回は業者施工に。厚み・配合・養生の管理まで任せられるのが安心でした。
まとめ
傷んだ床を無理に延命せず、土間コンクリに切り替えたことで、湿気・耐久・掃除性が一気に改善。
秘密基地として「使える時間」を増やす、根本からのアップデートになりました。
今回は土間化までの記録。使い込んで見えてきた使い勝手やメンテの気づきは、必要に応じて本記事に追記します。
※ 土間コンクリートについてはこちらも参考 → Wikipedia: 土間