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外階段で仕切られていた納屋
もともとこの納屋は、外部の物置スペースと内部の居室が「外階段」でつながっている状態でした。
外と中の区切りが曖昧で、使い勝手も悪く、荷物置きにしかなっていなかったのが正直なところ。

外階段から室内階段へ:ガレージと室内を分離
リフォームにあたり、外壁を解体して階段まわりを作り直しました。
新しく壁を立ち上げ、断熱材を入れ、窓も設置。
外側は車や道具を置けるガレージとして、内側は作業やくつろぎに使える秘密基地として区切りました。



壁が仕上がり、外中が完全に分離
壁が仕上がり、外側はガレージ、内側は秘密基地スペースへ。
外にはシャッターも取り付け、バイクの出入りや道具の収納に便利になりました(写真はありませんが機能面は大幅にアップ)。

室内階段は既存を再利用:味とコストを両立
今回のリフォームで特徴的なのは、階段は昔のまま残したこと。
古い木の段板は風合いが強く、新材にはない迫力があります。
塗装・補修を最小限に抑え、使い勝手を確保しつつ、納屋の歴史を刻んだ階段を今に活かしました。


施主レビュー
- 見た目:壁で区切ったことで空間が締まり、ガレージと秘密基地の両立が可能に。
- 実用性:外から直接ガレージにアクセスでき、内側は快適な居住空間として活用できる。
- コスパ:既存階段を残すことでコスト削減。古い素材を活かすリフォームは満足度が高い。
まとめ
外階段だった納屋を、**「ガレージ」と「秘密基地」**に区切ることで活用の幅が一気に広がりました。
昔の階段を残す選択も、無骨な雰囲気を守りつつコストを抑えるポイントに。
これからは、ガレージで作業しつつ、秘密基地でひと息…そんな二刀流の使い方ができるようになりました。