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きっかけ:見た目の疲れ+子供が触っても安心に
和室の表情を決める障子。日焼けや小さな破れが目立ってきたので、全面張り替えを実施。今回は、子供が触っても破れにくい“強化障子紙”を選び、見た目の刷新と耐久性を両立しました。
強化障子紙の選び方(子供・ペットがいる家向け)
- 強化和紙タイプ:見た目は従来の障子に近く、コシがあって破れにくい。和の透け感を保ちたい人に。
- 樹脂系(例:フィルム貼り/ワーロン系):さらに破れにくく、水拭きOKな製品も。光の拡散や透け感が少し変わるのでサンプル確認がおすすめ。
- 柄・遮熱・UVカット:西日が強い部屋や色褪せが気になる場合に有効。
我が家は見た目の“和紙感”を残しつつ耐久性を上げたいので、強化和紙系を選択。
費用と依頼の考え方(目安感)
- DIY:材料費(紙+テープ/糊+道具)で1枚あたり千円台〜。
- 業者依頼:サイズや地域で変動するが、1枚あたり数千円〜が目安。
→ 小さなお子さんがいる・枚数が多い・仕上がり重視なら業者依頼が安心。ポイントは採寸・建付け調整まで見てくれるか。
張り替えの流れ(かんたんに)
- 障子を外す → 2) 旧紙を剥がす・桟を清掃 → 3) 専用両面テープ or 糊を桟に施工
- 新しい紙を上から合わせて貼る → 5) 余りをカット → 6) 乾燥・建付け確認
※ 樹脂系はドライ施工指定の製品もあるので、製品の説明書に従うのが鉄則。
失敗しないコツ
- 桟のベタつき・粉残りをゼロに:密着不良の原因。アルコール or 住居洗剤→乾拭き。
- たるみ対策:温度・湿度が高い日は避ける/張力は“ほんの少し”意識。
- カットは一発で:新品の刃で“手前に引く”と毛羽立ちにくい。
- 建付けチェック:戻した時に“紙が桟に当たる音”がしないか確認。
仕上がりとメンテ
- 部屋全体が明るく清潔感アップ。
- 強化紙で破れリスクが激減、張り替え頻度も下がる。
- 日常はハンディワイパーで軽く除塵。樹脂系は乾拭き or 指定に従い水拭きもOK。
まとめ
障子の張替えは部屋の印象を大きく変えるリフォーム。
子供やペットがいる家庭なら「破れにくい強化障子紙」を選ぶのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. 強化紙は普通の紙より高い?
A. 単価は高めだが、寿命が延びる=張替え回数が減るのでトータルでは割安になりやすい。
Q. 子供が指で突いても大丈夫?
A. “従来紙より格段に強い”が完全に破れないわけではない。強化和紙<樹脂系の順でタフ。
Q. 和の透け感は落ちない?
A. 強化和紙は従来に近い。樹脂系は製品によって透け感・白さが異なるため、サンプル確認推奨。
今回使って良かった・次回も選ぶ候補
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