目次
導入
浴室は毎日使う“回収率の高い”リフォーム。今回は三菱ホットアワー(微細気泡)とエコキュートPシリーズを導入し、洗面所も床・壁ごと一新。実際に感じた快適性、省エネ面、注意点までオーナー目線でまとめます。
なぜ浴室から手を付けたか(優先度の理由)
- 安全性(転倒・ヒートショック対策)
- 光熱費インパクト
- 日々の満足度
三菱ホットアワー(マイクロバブル)の体感
良かった点
- あたたまり方がやわらかい
- 皮脂汚れが落ちやすく浴槽掃除がラク
- お湯が冷めにくい印象
気になった点
- 初期費用は通常より高め
- 設置可否は給湯/配管の相性を要確認
エコキュートPシリーズにした理由
- 省エネ性能と湯切れしにくさのバランス
- 自動湯はり/保温/配管洗浄などの使い勝手
- リモコン連携で残湯量が見える
参考:費用感とスケジュール(我が家のケース)
- 工期目安/同時に洗面所も更新
- 補助金やエコポイントの有無は年度で変動
洗面所も床・壁ごとリニューアル
- 収納計画(タオル/洗剤導線)
- 換気とサーキュレーター併用で洗濯物が早く乾く
導入してわかったメリット・デメリットまとめ
メリット
- 入浴満足度UP/掃除が時短/光熱費の最適化
デメリット
- 初期費用/対応機種の制約/メンテの理解が必要
我が家の実測・運用メモ
- 設定温度/追いだき頻度/湯はり時間の目安
こんな人に向いている/向いていない
- 向いている:毎日入浴・掃除をラクにしたい・省エネ志向
- 向いていない:初期費用を最小にしたい・浴槽をほぼ使わない
まとめ:浴室から始めると満足度が高い
| 項目 | ホットアワーあり | 通常浴槽 |
|---|---|---|
| あたたまり感 | やわらかく持続しやすい | 一般的 |
| 掃除のラクさ | 皮脂汚れが落ちやすい体感 | 通常 |
| 初期費用 | やや高い | 低〜中 |
| 向いている人 | 快適性&掃除の時短重視 | 導入費を抑えたい |
併用して効いた省エネ&メンテ小物
よくある質問(FAQ)
よくある質問(FAQ)
Q. マイクロバブルは毎日使うべき?
A. 基本は毎日でOK。肌が敏感な人は週数回から試すと自分の最適が見つかります。
Q. エコキュートは湯切れが心配。Pシリーズで解消する?
A. 貯湯量・沸き上げ設定・家族の入浴時間帯の調整でほぼ解消。学習機能を活かすのがコツ。
Q. 掃除の手間は本当に減る?
A. 皮脂汚れの付着が軽くなり、浴槽のこすり洗いが短時間に。排水口や床の掃除は従来通り必要です。
まとめ
“安い電力で沸かして、熱を逃がさない”。この2点を守れば、非オール電化でもエコキュートPシリーズはきちんと強い。太陽光・蓄電池があるなら、家事の時間帯も合わせてムダ撃ちを減らす。これだけで、体感のランニングコストは変わる。
浴室や給湯の見直しは毎日の満足度に直結。