目次
導入
我が家の給湯は三菱エコキュートPシリーズ。太陽光+蓄電池はあるけどオール電化ではない。それでも夜間電力の活用と“湯のロス”を減らす工夫で、体感のランニングコストを抑えられている。ここでは、日々の運用メモをシンプルに残す。
我が家の前提
- 給湯:三菱エコキュート Pシリーズ
- 風呂:**三菱ホットアワー(マイクロバブル)**導入済み
- 太陽光+蓄電池あり(ただし非オール電化)
- 目標は**“快適を落とさずムダを削る”**
運用のコア戦略(これだけでOK)
- 夜間沸き上げを基本
夜間の安い電力で貯湯。朝~夜の使用をこれでカバー。 - 入浴の順番を詰める
追い焚き回数を減らす=消費電力の無駄撃ちを防ぐ。 - 断熱フタを必ず使う
保温ロスを最小化。湯持ちが段違い。 - 季節で給湯温度を微調整
冬は高め、夏は下げてOK。家族の好みと安全のバランスで。 - 沸き増しは“必要な日にだけ”
来客や入浴時間がバラける日は手動で。常時ONはしない。
太陽光・蓄電池と相性が良いポイント
- 晴れた日の昼に一部家事を寄せる(洗濯・乾燥・食洗機など)
- 夜間の沸き上げ+断熱フタで“追い焚き要請”を抑制
- 湯切れ不安への対処:入浴前に湯量を目視&設定確認→必要ならピンポイント沸き増し
メンテナンス&安全メモ(最低限)
- 月1:屋外ユニットの吸気周り清掃、貯湯タンクまわりの目視点検
- 季節:凍結期は取説どおりの凍結対策、保温材の劣化は早めに補修
- 非常時:断水・停電時、タンクの水は生活用水として活用可(飲用は不可)
失敗回避のチェックリスト
- 夜間沸き上げの時間帯が契約プランに合っている
- 入浴の順番をできるだけ連続にできている
- 断熱フタ&スクイージーで熱・湿気・汚れのロスを抑制
- 季節ごとの給湯温度の見直し
- フィルター清掃&屋外ユニットの吸気確保
併用して効いた省エネ&メンテ小物
よくある質問(FAQ)
Q. 非オール電化でもエコキュートの恩恵はある?
A. ある。夜間沸き上げ+断熱フタで追い焚きを抑えれば、体感コストは十分下げられる。省エネボタンを押しておくだけで大分違う。
Q. 湯切れしやすい日は?
A. 来客や入浴時間が分散する日。先に湯量を確認し、必要ならピンポイント沸き増しで対応。基本的には我が家は毎日わき上げ休止ボタンを押して追加でお湯を作らないようにしている。
Q. メンテは何をすればいい?
A. 月イチの吸気まわり清掃と目視点検、季節の凍結対策。故障を防ぎ寿命をのばす基本。
まとめ
“安い電力で沸かして、熱を逃がさない”。この2点を守れば、非オール電化でもエコキュートPシリーズはきちんと強い。太陽光・蓄電池があるなら、家事の時間帯も合わせてムダ撃ちを減らす。これだけで、体感のランニングコストは変わる。