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【DIY】麻の葉模様の“和ペンダントライト”を鉄で自作|レーザーカット→曲げ→溶接→黒塗装+和紙で仕上げ

目次

この記事でやったこと(要点)

  • 鉄板に麻の葉模様をレーザーカット
  • R曲げ → 溶接 → 研磨でシェード成形
  • 防錆下塗り+黒塗装で耐候アップ
  • 内側に和紙を貼って拡散光に
  • 市販の照明ソケット&LEDで点灯
  • (参考)DC24V電源や安全パーツの選び方メモ
  • 今後は人感センサーで自動点灯にする予定

Before / 素材の状態

レーザーカット済みの鉄シェード素地(麻の葉)
麻の葉を抜いた鉄板をR曲げして筒状に。ここから仕上げ。
曲げ後のシェード3個を上から
均一なRで曲げて溶接準備。通気と光の抜けがきれい。
麻の葉の抜き模様ディテール
影の出方がこの時点でもう気持ちいい。

成形〜塗装の流れ(ダイジェスト)

  1. 溶接・研磨
    継ぎ目は薄板なので歪み対策で点付け→間欠溶接に。ビードを軽くならして面を整える。
  2. 下地処理
    脱脂→防錆プライマー。屋外設置なのでここが命。
  3. 上塗り
    艶消しブラックで統一。汚れ・経年で味が出る色。
  4. シェード固定
    天井側にベースプレートを用意(ビス位置と配線穴)。
天井取付用の丸ベースプレート
配線穴とビス穴を先に用意しておくと作業がラク。

光づくり|和紙で拡散&和モダンに

点灯した自作ペンダントライト(麻の葉+和紙)
内側に和紙を貼ると、麻の葉の影がふわっと広がる。眩しさも抑えられて屋外の間接光に最適。


ポイント

  • 直接雨が当たらない場所で使用(庇下など)。
  • 和紙は難燃/耐水コーティングタイプがおすすめ。

電気まわりは“市販パーツ”でシンプルに

※日本の電気工事は法律で範囲が定められています。屋内配線・分電盤側の工事は電気工事士の資格が必要。当記事は市販パーツでできる範囲の高レベル解説に留めます。固定配線の工事はプロに依頼してください。

ホームセンターのE17/E26用ソケット売り場
今回は市販のソケット+LED電球を採用。口金はE17/E26どちらでもOK。

推奨の安全構成(プラグインで完結)

これなら家庭用コンセントに挿すだけで完結。屋外IP規格の製品を選ぶのがコツ。

仕上げのひと工夫(長持ちさせるコツ)

  • 錆対策:エッジ部は錆びやすいので防錆下地→上塗り2回→クリア1回が鉄板。
  • 結露対策:シェード内上部に小さな換気穴を。
  • メンテ:年1回の水拭き+ワックススプレーで汚れの固着防止。
  • 将来拡張:人感センサー化するならコンセント式センサーがラク。固定配線タイプはプロへ。


よくある質問(FAQ)

Q. 屋外でも和紙は大丈夫?
A. 直接雨が当たらない軒下ならOK。難燃・耐水コートの和紙を選び、貼り代の端部は防水ボンドで処理。

Q. 錆びさせないコツは?
A. 下地命。脱脂→防錆プライマー→上塗り2回。切断エッジは特に厚めに。最後にクリアで紫外線劣化を抑制。

Q. 明るさはどれくらい?
A. 玄関アプローチなら800〜1500lmで十分。影を楽しみたいなら**電球色(2700K)**が鉄板。

Q. 配線は自分でやっていい?
A. 分電盤や固定配線に触れる工事は資格が必要。本記事ではプラグインで完結する方法を推奨。不明点は電気工事店へ。


まとめ

  • 麻の葉×和紙×黒塗装で和モダンに。
  • 鉄は手間がかかる分、影の表情が唯一無二。
  • 電気は安全最優先。市販の防雨パーツ+プラグイン方式が簡単&合法。
  • 次は人感センサーで“おかえり”照明にアップデート予定。

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  "datePublished": "2025-09-25",
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注意書き

本記事は制作記録です。屋外での電気工作は感電・火災のリスクがあります。固定配線の工事は有資格者へ。記事の内容を参考に行う作業は自己責任でお願いします。

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