古民家リフォームの中でも大きなポイントになるのが「母屋の外観」。
今回は屋根材・外壁材ともに ガルバリウム鋼板 を選び、母屋を一気に現代風へとアップデートしました。
足場が外れた写真撮り忘れた….


目次
なぜガルバリウム鋼板なのか?
ガルバリウム鋼板は、アルミと亜鉛の合金でメッキされた鋼板。
- 軽量:瓦の約1/10の重さ。耐震性の向上にもつながる。
- 強度:サビに強く、耐久年数は20年以上。
- コスト:金属系の中でも比較的安価で、コストパフォーマンスが高い。
屋根材にも外壁材にも使えるため、母屋全体の統一感を出せるのが魅力です。
屋根:軽さと耐久性を両立
従来の屋根はボロボロで、地震リスクが気になっていました。
そこで今回は ガルバリウム鋼板の立平葺き に変更。
- 軽くて地震時も安心
- 直線的なラインが強調され、外観がシャープに
- 雨仕舞いの性能も向上

外壁:無骨でクールな表情に
壁も同じくガルバリウム鋼板を採用。
縦張りにすることで、無骨さとスタイリッシュさが際立ちます。
- メンテナンス性に優れ、汚れも落ちやすい
- 日差しで金属特有の渋い光沢が楽しめる
- 古民家の木部とのコントラストが映える

ウッドデッキ横からの眺め
母屋とウッドデッキの組み合わせも見どころのひとつ。
金属と木材風の材料、空間全体に深みを出しています。

まとめ
母屋のリフォームでは、ガルバリウム鋼板 を屋根・外壁の両方に採用することで、
- 耐久性
- 軽量化
- コストパフォーマンス
を実現しながら、見た目もクールで無骨な仕上がりに。
今後も「母屋リフォーム編」として、玄関まわりや外構の様子を紹介していきます。