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■ 眠っていた古材を有効活用
納屋や倉庫を整理すると出てくる「いつか使うかも」の古材。
今回のリフォームでは、その眠っていた柱を再利用し、劣化が進んでいた柱の交換に活用しました。


■ 劣化した柱をチェック
リフォーム前の柱は、雨風で劣化が進行。
一見立っていても、シロアリや腐食のリスクが大きく、このままでは危険でした。

■ 古材を使って交換
眠っていた古材を加工し、補強を加えながら新たな柱として設置。
既存の梁や壁との納まりも考慮し、構造的にもしっかり馴染ませました。

■ 再利用のメリット
- コスト削減:新材を購入せずに済む
- 古材ならではの風合い:経年の色合いが空間に溶け込む
- 環境にやさしい:廃材を減らし、資源を循環利用できる
■ 施主レビュー
- 雰囲気:新品にはない渋さが出て、秘密基地感が増した
- 安心感:見た目以上に強度があり、交換後は安心して使える
- 納得感:眠っていた古材を活かせたのが嬉しい
■ まとめ
「古材はただ眠らせておくよりも、再利用してこそ価値が出る」。
今回の柱交換でも、新材にはない風合いが納屋全体の雰囲気を深めてくれました。
古材再利用はコスト面だけでなく、“物語”を空間に刻む方法だと実感しています。