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#14 母屋リフォーム|洗面台を選ぶ時に“本当に役立った5つの判断軸”(施主実体験)

目次

まず結論(やって良かったこと)

  • サイズ×収納×掃除しやすさの3点を最優先にしたらブレなく選べた。
  • 我が家は三面鏡(鏡裏収納)+引き出し収納+LED照明で“毎日の身支度が時短”に。(1Fと2Fで別にしてます)
  • 施工は業者依頼。ただし、電源・配管・通路干渉は施主側で事前にチェックしたのが効いた。

前提:我が家で気になっていたこと

  • 朝の身支度でドライヤー・電動歯ブラシ・シェーバーが混雑
  • 洗濯と脱衣の動線が近く、濡れ手の水ハネが気になる
  • 掃除は短時間で終わらせたい(水垢&石鹸カスが溜まりやすいのは避けたい)

私が気をつけた“5つの判断軸”

① サイズ(幅・奥行・高さ)と通路干渉

  • は家族の同時使用を考え750〜900mmを検討。
  • 奥行は通路幅と引き出しの開閉をシミュレーション。
  • 高さは前屈にならない85〜90cmを目安に、身長で微調整。
    → ドアや洗濯機とぶつからないか、養生テープで仮当てして確認したのが地味に有効。

② 収納は“引き出し”&“鏡裏”の二段構え

  • 下台は引き出しが正解。奥の物まで見渡せて整頓できる。
  • ミラーは三面鏡(鏡裏収納)。背の高いボトルや電動ツールが立てられる。
  • コンセントは2口以上あると充電を常設できてノンストレス。

③ 掃除しやすさ(形状と水栓)

  • 継ぎ目が少ないボウルを優先。水垢の溜まり場を作らない。
  • 引き出し式シャワー水栓はボウル掃除が一瞬で終わる。
  • タッチレス水栓は止水忘れが減って節水&衛生的(電源要確認)。

④ 電気&配管の“事前確定”

  • 電源:タッチレス・曇り止め・LEDの電源位置とアース
  • 配管止水栓・排水位置が新機種に合うか。Sトラ/Pトラの納まりを図面で確認。
  • 換気:湿気が溜まるとカビ→常時弱運転にしておく前提で電源計画。

⑤ ボウル素材は“使い方”で決める

  • 陶器:キズや薬剤に強い。重厚感。
  • 人工大理石(樹脂系):成型自由度と継ぎ目少=掃除ラク
  • ホーロー:汚れに強いが衝撃に弱い
    → 我が家は掃除時間を短くしたい=継ぎ目少を優先。

予算の感覚(ざっくり)

  • 本体+標準工事十数万円〜、機能追加や造作で数十万円〜
  • 追加になりやすいのは電源新設/下地補強/配管位置変更/壁紙・床の貼替
    → 見積り時は本体・工事・追加工事を分けて出してもらうと比較が楽。

失敗しかけた点(実話)

  • コンセント位置が低すぎる案になりかけた(プラグの出っ張りを見落とすと引き出しに当たる)。
  • タオル掛けの位置を後回しにして、濡れ手で一歩歩く導線になりそうだった。→ 動線最短で付け直し。
  • 鏡高さを大人基準で決めると子どもが映りにくい。→ 踏み台の置き場もセットで計画。

毎日のケア(3分で終わるルーティン)

  • マイクロファイバーで蛇口根元→フチ→ミラー下をサッと拭く
  • 週2〜3回は中性洗剤+やわらかブラシでボウル洗浄
  • 換気扇は常時弱運転で湿気を貯めない

よくある質問(施主的に答える)

Q. タッチレスは本当に要る?
A. 手が汚れていても触れずに操作できるのは快適。止水忘れが減るのも地味に効く。電源だけ忘れず計画。

Q. 造作洗面が憧れだけど?
A. 最高。ただし水ハネとメンテの設計を先に決める(立ち上がり・防水材・コーキング・水栓位置)。ここを詰めれば満足度が伸びる。

使って良かった/導入してラクになった小物

内部リンク(公開後に追記)

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