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【鉄板ケアの落とし穴】やりがちNGと正解だけ速攻で把握(SUS3mm&9mm極厚対応)

目次

この記事のねらい

最短で“焦げ・ベタつき・サビ”を消すために、原因→正解だけを並べます。
詳しい手順はメンテ完全ガイドへ。本記事は**「直す・防ぐ」に全振り**。

内部リンク:
・比較記事 → https://wadai-ya.com/stainless-vs-iron-griddle/
・メンテ完全ガイド → https://wadai-ya.com/stainless-griddle-maintenance-guide/

まずはNGチェックリスト(当てはまったら原因確定)

  • 予熱が足りないまま投入(湯気=×/薄い煙=○)
  • 油を“点”で落とすだけ(全面に極薄の膜が正解)
  • 毎回洗剤でリセット(9mmは油膜が育たない)
  • 濡れたまま放置(縁・裏・取っ手根元がサビ起点)
  • ステンレス=絶対サビないと思っている
  • 高温からの水ドバーッで急冷(反り・歪み)
  • 焦げをスポンジだけで優しく…(力不足)
  • 収納前の再加熱乾燥をサボる
  • 厚板を弱火でチマチマ(温度ムラ→ベタつき)
  • 外置きでカバー無し(夜露=水分供給)

症状→原因→正解(SUS3mm/9mm共通)

1)焦げ付きが取れない

原因:温度不足/油膜不足/糖分ソースを序盤投入
正解:空焼きで炭化→金属ヘラ→お湯デグレーズ→完全乾燥→薄油。※ソースは仕上げ直前。

2)ベタつくのに張り付く

原因:温度不足/油の厚塗り
正解:薄煙まで予熱→キッチンペーパーで極薄化。「ジッ」と鳴れば合格。

3)点サビが出た(SUSも鉄も)

原因:乾燥不十分/塩分・水分残り
正解:研磨スポンジで軽く落とす→加熱乾燥→薄油。9mmは軽シーズニングで膜を戻す。

4)反り・焼きムラ

原因:急冷/部分加熱/火力不足
正解:中心→外周の順で均一予熱。急冷NG。9mmは中火長め→強火短時間

5)匂い移り/金属臭

原因:洗剤残り/酸化した古い油膜
正解:お湯デグレーズ→完全乾燥→新しい油を極薄。保管は新聞紙で包んで湿気対策。

材質別“ここだけは外さない”

SUS3mm(ステンレス):洗剤OK・本格シーズニング不要。ただし乾燥+薄油は必須。タレは最後に。裏面こそ油膜。
9mm極厚(鉄):初回に軽シーズニング。普段はお湯+タワシ中心。片付けは空焼き乾燥→薄油が命。

道具のOK/NG(迷ったらここ)

  • OK:金属ヘラ(面を寝かせて“削ぐ”)/ステンレスたわし(軽度)
  • 注意:食洗機(SUSは変色・水染みリスク/9mmは基本NG)
  • 最終手段:クレンザー(SUSの茶色変色に。使い過ぎ注意)

保管と運用のコツ

乾燥→薄油→通気あるケース。屋外はケース内に乾燥剤。
連投する日は洗剤無しで油膜を育てる。料理順は「油多め→油少なめ→糖分ソース」。

クイックリカバリー(現場30秒)[ステップ]

  1. 空焼きで焦げを炭化
  2. お湯ひと回し→ヘラ
  3. 乾燥→薄油→次へ

よくある質問(超短答)

  • Q. サビたら終わり? → A. いいえ。削って乾燥→薄油で復活。
  • Q. ステンレスはシーズニング不要? → A. 本格不要。慣らし+薄油は有効。
  • Q. 9mmの温度目安は? → A. 薄煙+試し置き“ジッ”。
  • Q. 洗剤は絶対ダメ? → A. 必要時だけ最小限(9mm)。
  • Q. 外置きは? → A. ケース+乾燥剤+薄油。カバー無し放置はNG。

関連リンク

・ステンレス vs 鉄板の選び方 → https://wadai-ya.com/stainless-vs-iron-griddle/
・手入れ完全ガイド → https://wadai-ya.com/stainless-griddle-maintenance-guide/
・🛠 WADAI屋オリジナル鉄板シリーズ
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