目次
先に結論(在庫連動)
- 迷ったら3mm:軽い/立ち上がり早い/万能。家でも外でもストレスが少ない。
- 旨さを極めるなら9mm:蓄熱と面の安定が段違い。分厚い肉・連続投入で真価(※数量限定)。
当店はステンレス推し(SUS304/SUS430)。サビに強く、シーズニング不要でメンテが楽。
3mm vs 9mm|違いが出るポイント
| 項目 | 3mm(STANDARD) | 9mm(LIMITED) |
|---|---|---|
| 立ち上がり | 早い(時短・朝食) | 遅い(じっくり予熱) |
| 蓄熱・温度安定 | 良い | 極めて高い(温度が落ちにくい) |
| 反りにくさ | ◎ | ◎◎ |
| 重さ | 軽い(携行向き) | 重い(据え置き向き) |
| こんな人に | ソロ〜ファミリーの定番 | “最高に焼きたい”人/厚切りステーキ |
サイズ別・厚み別 重量早見表(目安)
(密度7.9で計算)
- 300×200mm:3mm=約1.42kg/9mm=約4.26kg
- 350×250mm:3mm=約2.07kg/9mm=約6.21kg
- 400×300mm:3mm=約2.84kg/9mm=約8.52kg
目安:ソロ〜デュオ=300×200(3mm)/ファミリー=350×250〜(3mm or 9mm)。9mmは据え置き運用が現実的。
用途別おすすめ
- 初めて・機動力重視:3mm×350×250…万能。家キッチンでも扱いやすい。
- 厚切り肉・連続焼き:9mm×350×250〜…面が冷めにくく、焼きムラが減る。
9mmを美味しく使うコツ
- 中〜強火でじっくり予熱(面が均一に温まるまで待つ)
- 大きめ火源(ツーバーナー/強力シングル/焚き火)。家庭用CB缶は取説厳守
- 油は角まで回す→ムラ焼け防止
- 面積を広く使う→“載せすぎない・返しすぎない”
ステンレス材の選び分け(サクッと)
- SUS304:耐食性◎(雨・結露・潮風)。迷ったらこれ。
- SUS430:磁性ありでIH補助と相性○/コスパ良。
手入れと保管
- スクレーパー→中性洗剤→完全乾燥。
- 収納時はキッチンペーパーを1枚挟んで擦れ傷防止。
- 車載は水平置き+上に荷物を載せない(反り防止)。
迷ったら:3mm×350×250。“旨さの沼”に行きたい人は9mm限定へ。
よくある質問(本文内)
Q. 3mmでも分厚い肉は焼ける?
A. 焼けます。連続投入の温度落ちを極力減らすなら9mmが有利。
Q. 9mmは重すぎない?
A. 携行は覚悟が必要。ただし焼きの安定が別格。庭キャン・車横付け向き。
Q. SUS304とSUS430の違いは?
A. 耐食性=304>430。IH補助=430が有利。迷ったら304。
内部リンク
- 「ステンレス vs 鉄板 比較」
- 「焚き火ギアDIYまとめ」
- 「キャンプ飯レシピ(鉄板向け)」※“準備中”