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洗面所の床はどれが正解?クッションフロア・フロアタイル・フローリング比較【費用/耐久/DIY】

目次

結論(先読みOK)

  • コスパとメンテ重視 → **クッションフロア(CF)**が最有力。
  • 見た目と耐久バランス → **フロアタイル(LVT)**が最強候補。
  • 本物の質感重視 → 防水配慮したフローリングでも可(ただし手間と配慮が増える)。

3素材を一発比較(保存推奨)

指標クッションフロアフロアタイル(LVT)フローリング(木)
耐水・防汚とても強い◎強い◎弱〜中△(要配慮)
見た目/質感○(柄選びで化ける)◎(タイル目地で高見え)◎(本物感)
価格(材料)低い中〜高
施工難易度低(DIY向き)中(カットと目地精度必要)高(大工・設備連携)
メンテらく◎らく◎手間△
冷たさ/足ざわり柔らかめやや硬め季節で体感差
耐久年数目安7〜10年10〜15年10年〜(環境差大)
張替えの楽さ

失敗しない選び方(3分で決める)

1)水&洗剤の飛びが多いならCF一択

  • 継ぎ目が少なく、立ち上げ巾木と合わせれば水侵入を最小化。
  • マット系・木目薄柄を選ぶと髪の毛や水じみが目立ちにくい

2)高見え&耐傷ならフロアタイル

  • ピース貼りで補修もしやすい。
  • 目地は1〜2mmで統一、ドア下や点検口のクリアランス要確認。

3)木の温かみ重視なら“水回り仕様”で

  • 耐水合板+ウレタン多層コートなど水回りグレードを選ぶ。
  • 洗面台前は透明マット併用で局所保護。

施工のコツ(プロ寄りだけどDIYでもいける)

共通

  • 水平確認→下地の凹凸パテ処理が仕上がりの9割。
  • 廻り縁/ソフト巾木は張替えと同時交換が見栄えUPの近道。

クッションフロア

  1. 型紙取り→一発カットより余裕カット→現場合わせが安全。
  2. 洗面台脚元・配管貫通は十字切り→輪郭カットで切り過ぎ防止。
  3. 端部は**防水コーキング(防カビ剤入り)**で水回り耐久UP。

フロアタイル

  1. 入口と洗面台の**見せ場(芯)**を決めて基準線を引く。
  2. カットは定規+カッターでスコア→折り、角はやすりで微調整
  3. 点検口周りは見切り材で収まりを綺麗に。

防水・防カビの具体対策
洗面所の床は“端部の処理”で寿命が変わります。CF/LVTは洗面台まわりと巾木下を防カビ剤入りコーキングで連続シール。点検口やドア敷居は見切り材で段差を吸収。フローリングは水回り対応グレード+拭き上げ習慣が前提。マットは透明タイプを選ぶと木目を隠さず傷防止にも効きます。

費用感の目安(3帖=約4.9㎡の例)

  • CF=材料8,000~15,000円/工賃込2.5~5万円。
  • LVT=材料15,000~30,000円/工賃込5~9万円。
  • フローリング=材料25,000~60,000円/工賃込8~15万円。
  • ※下地調整・巾木交換・コーキングは別。地域とグレードで前後。

我が家の推しセレクト(実体験ベース)

  • 掃除ラク・子ども水はね多め → CF(マット木目)+防カビコーキング
  • 来客多めで見た目も重視 → フロアタイル(明るめオーク系)
  • 木の統一感でLDK〜洗面をつなげたい → 水回り対応フローリング+局所保護

よくある質問(FAQ)

Q. クッションフロアは安っぽい?
最近の柄は精度が高く、マット系木目+幅広ピッチを選べば安見えしにくいです。

Q. フロアタイルは冷たい?
素足だとややひんやり。バスマット+スリッパで体感は十分カバー可能。

Q. フローリングはやめた方がいい?
ダメではありませんが、防水仕様+こまめな拭き上げが前提。家族の運用次第です。

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