ステンレス鉄板のデメリットは?焦げ付き・反り・重さ・使い方を実体験で解説

ステンレス鉄板のデメリットは?焦げ付き・反り・重さ・使い方を実体験で解説

ステンレス鉄板は、サビに強く、手入れがしやすく、見た目もきれいな鉄板です。

ただし、実際に七輪やBBQで使ってみると、良いことばかりではありません。

焦げ付きやすい。
火加減が難しい。
厚みによっては反ることがある。
鉄板より熱の入り方にクセがある。

このあたりを知らずに買うと、

「思ったより使いにくい」
「肉がくっつく」
「普通の鉄板の方がよかったかも」

となることがあります。

この記事では、実際にSUS304のステンレス鉄板を使って感じたデメリットと、その対策をまとめます。

ステンレス鉄板を買う前に不安がある方、七輪やBBQで使いたい方の参考になればと思います。


目次

ステンレス鉄板のデメリット

ステンレス鉄板の主なデメリットは、次の5つです。

・焦げ付きやすいことがある
・火力調整が少し難しい
・厚みによっては反ることがある
・鉄板より蓄熱の感じが違う
・厚いものは重い

ステンレス鉄板は便利ですが、万能ではありません。

特に七輪や炭火で使う場合は、火力が強くなりすぎると焦げ付きやすくなります。


デメリット1:焦げ付きやすいことがある

ステンレス鉄板で一番感じやすいデメリットは、焦げ付きです。

特に、鉄板がしっかり温まる前に肉を置いたり、火力が強すぎたりすると、肉がくっつきやすくなります。

ステンレスはサビに強く手入れしやすい反面、鉄のフライパンのように油膜を育てていく感覚とは少し違います。

そのため、最初から雑に使うと焦げ付きやすいです。

焦げ付き対策

ステンレス鉄板を使うときは、次の流れがおすすめです。

  1. 鉄板をしっかり予熱する
  2. 油を薄くなじませる
  3. 食材を置いてすぐに無理に動かさない
  4. 火力が強すぎる場合は炭を減らす
  5. 焦げたらスクレーパーなどで早めに落とす

特に大事なのは、火力です。

七輪は見た目以上に火力が強くなります。

炭を入れすぎた状態でステンレス鉄板を置くと、表面温度が上がりすぎて焦げ付きやすくなります。

ステンレス鉄板が悪いというより、火力が強すぎるパターンが多いです。


デメリット2:火力調整が難しい

ステンレス鉄板は、使い方によっては火力調整が難しく感じます。

特に七輪で使う場合、炭の量や置き方で焼き具合が大きく変わります。

炭を全面に敷いてしまうと、鉄板全体が強火になりすぎます。

その結果、

・肉がすぐ焦げる
・脂が落ちて煙が出る
・焦げ付きが増える
・ゆっくり焼けない

という状態になりやすいです。

火力調整のコツ

七輪でステンレス鉄板を使うなら、炭を全面に敷かない方が使いやすいです。

片側を強火、片側を弱火にするようなイメージで炭を置くと、焼く場所と休ませる場所を作れます。

肉を一気に焼く場所。
焦げそうな肉を逃がす場所。
焼けた肉を置いておく場所。

この使い分けができると、かなり扱いやすくなります。


デメリット3:厚みによっては反ることがある

ステンレス鉄板は、厚みや火力によって反ることがあります。

特に薄めの鉄板を強火で一気に熱すると、熱の入り方に差が出て反りやすくなります。

WADAI屋で扱っている3mmのステンレス鉄板も、使い方によっては反りが出る可能性があります。

ただし、火が落ち着いたり、冷めたりすると戻る場合もあります。

反りを減らす使い方

反りを少なくしたい場合は、次の点に注意します。

・最初から強火にしすぎない
・炭を一点集中させない
・空焼きしすぎない
・急冷しない
・使用後に水を一気にかけない

特に、熱々の状態で水をかけるのは避けた方がいいです。

急な温度変化は、反りや歪みの原因になります。


デメリット4:厚い鉄板は重い

ステンレス鉄板は、厚くなるほど重くなります。

3mmなら比較的扱いやすいですが、9mmになるとかなり重厚感があります。

この重さはメリットでもあります。

厚い鉄板は蓄熱しやすく、肉をじっくり焼きやすいです。

ただし、持ち運びや洗うときは少し大変です。

キャンプやBBQで荷物を軽くしたい人には、厚すぎる鉄板は負担になるかもしれません。


3mmと9mmではデメリットの出方が違う

ステンレス鉄板は、厚みによって使いやすさが変わります。

3mmの特徴

3mmは扱いやすさ重視です。

・軽め
・洗いやすい
・持ち運びしやすい
・七輪やBBQで気軽に使いやすい

その代わり、強火で使うと反りが出る可能性があります。

普段使い、軽さ、扱いやすさを重視する人に向いています。

9mmの特徴

9mmは蓄熱重視です。

・重い
・厚みがある
・じっくり焼きやすい
・反りにくい

その代わり、持ち運びや洗うときは重さを感じます。

厚い肉を焼きたい人、鉄板らしい重厚感が欲しい人に向いています。


ステンレス鉄板はシーズニングが必要?

ステンレス鉄板は、鉄のフライパンのような本格的なシーズニングは基本的に必須ではありません。

ただし、使う前に油をなじませることは大事です。

使い始めは、

  1. 中性洗剤で洗う
  2. 水気を拭く
  3. 軽く加熱する
  4. 油を薄くなじませる

この流れで使うと、焦げ付きにくくなります。

「シーズニング不要」と聞いて、完全に何もしなくていいと思うと失敗しやすいです。

ステンレス鉄板でも、予熱と油ならしは大事です。


ステンレス鉄板に向いている人

ステンレス鉄板は、次のような人に向いています。

・サビにくい鉄板が欲しい
・手入れを楽にしたい
・七輪やBBQで使いたい
・見た目がきれいな鉄板が好き
・鉄板を長く使いたい
・キャンプや庭焼肉で使いたい

特に、使用後にしっかり洗って乾かしたい人にはステンレスは使いやすいです。

鉄のようにサビを気にしすぎなくていいのは、大きなメリットです。


ステンレス鉄板に向いていない人

逆に、次のような人にはあまり向かないかもしれません。

・とにかく安い鉄板が欲しい
・焦げ付き対策をしたくない
・火力調整を考えたくない
・軽さだけを重視したい
・鉄板を雑に扱いたい

ステンレス鉄板は、手入れはしやすいですが、焼くときは多少コツがいります。

特に炭火で使う場合は、火力を見ながら使った方がいいです。


七輪で使うならステンレス鉄板はあり?

七輪でステンレス鉄板を使うのはありです。

ただし、網焼きとは焼き方が変わります。

網焼きは、脂が落ちて炭火の香ばしさが出やすいです。

一方で鉄板は、脂を使いながら焼けるので、肉や野菜をしっとり焼きやすいです。

ホルモン、鶏肉、焼きそば、野菜炒めなどは鉄板と相性がいいです。

逆に、脂を落として香ばしく焼きたい肉は網の方が合う場合もあります。

どちらが正解というより、料理によって使い分けるのがおすすめです。


WADAI屋のSUS304ステンレス鉄板について

WADAI屋では、七輪やBBQで使えるSUS304製ステンレス鉄板を少量製作しています。

主に扱っているのは、3mmと9mmです。

3mmは軽く扱いやすい普段使い向け。

9mmは厚みと蓄熱を重視した本気焼き向け。

同じステンレス鉄板でも、使い方はかなり違います。

迷う場合は、

・気軽に使いたいなら3mm
・厚い肉をじっくり焼きたいなら9mm
・使い分けたいなら3mm+9mm

という選び方がおすすめです。

少量製作のため、在庫がない場合もあります。

気になる方は、BASEの商品ページを確認してみてください。
👉 チェックする:
BASEで見る(WADAI屋)


まとめ:ステンレス鉄板はデメリットを知って使えばかなり便利

ステンレス鉄板にはデメリットがあります。

・焦げ付きやすいことがある
・火力調整が難しい
・厚みによっては反ることがある
・厚いものは重い
・使い方に少しコツがいる

ただし、これらは使い方でかなり減らせます。

予熱する。
油をなじませる。
火力を強くしすぎない。
急冷しない。
厚みを用途で選ぶ。

このあたりを意識すれば、ステンレス鉄板は七輪やBBQでかなり使いやすい道具になります。

サビにくく、手入れしやすく、長く使える。

デメリットを理解したうえで選べば、ステンレス鉄板はかなり頼れる一枚です。

WADAI屋のご案内

WADAI屋では、錆びにくく扱いやすいステンレス製プレートを中心に製作しています。

厚み別で使い分けもおすすめ。

一般的には「鉄の方が熱をしっかり溜められるので肉がうまい」と言われます。
ただ、私が製作しているステンレスの9mm厚プレートは、通常の薄いステンレスと違い、鉄と同等かそれ以上の蓄熱性があります。
そのためステンレスでありながら、鉄のように「表面はカリッ、中はジューシー」に仕上げることができるんです。
さらにサビに強いというステンレスの特性もあるので、「うまさ」と「使いやすさ」を両立できます。

👉チェックする:
BASEで見る(WADAI屋)

👉 使用例・最新情報:
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▶【保存版】ステンレス鉄板と極厚鉄板の育て方・手入れ完全ガイド(3mm&9mm対応)はこちら →ステンレス鉄板と極厚鉄板の育て方・手入れ完全ガイド

▶失敗したくない人向けに、9mm鉄板の特徴もまとめています。→ 分厚さが旨さを決める!t9鉄板の魅力を徹底レビュー


▶家焼肉がまずくなる原因はこちら →🔥 家で焼肉がまずい理由7選|店レベルに戻す具体的手順つき

▶ 鉄板の焦げ付き対策・お手入れ方法はこちら → ステンレス鉄板のメンテナンス完全ガイド
▶ 実際に使っている焚き火台をチェックする → WADAI屋オリジナル焚き火台

▶焚き火・BBQ用ステンレス鉄板はこちら→3mmと9mmのリアルな使い分け【重量早見表つき/数量限定あり】

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