七輪×SUS鉄板で「火力調整が難しい」と感じる人が最初に知るべきこと

七輪にSUS鉄板を置いて焼いてみたけど、
「火力調整が難しい」
「すぐ焦げる」
そう感じたことはないだろうか。

ガスコンロのように
つまみ一つで調整できない七輪では、
どうしても感覚頼りになりがちだ。

でも実際は、
七輪×SUS鉄板の火加減には
はっきりした基準がある。

それを知らないだけで、
七輪は“難しい道具”に見えてしまう。


目次

七輪は「火力調整できない道具」ではない

七輪が難しく感じる一番の理由は、
火をどう判断すればいいかが
言語化されていないこと。

感覚や経験が必要そうに見えるが、
実際に見るポイントは決まっている。

必要なのは、
勘ではなく判断基準だ。


七輪の火力調整はこの3つしかない

七輪で調整できるのは、
実は次の3つだけ。

① 炭の量

一番効く調整方法。

火が強すぎると感じたら、
空気窓をいじる前に
炭を減らす

炭を1本外すだけで、
火力ははっきり変わる。

② 火との距離

七輪は中央が一番火が強い。

鉄板を少しズラすだけで、
「強火ゾーン」と「逃げ場」を作れる。

全面を使う必要はない。

③ 空気(吸気)

空気窓は、
火力を大きく変えるものではなく、
燃え方を整えるための微調整

これだけで強火を抑えようとすると、
失敗しやすい。


SUS鉄板は「弱火スタート」が正解

SUS(ステンレス)鉄板は、
一度温度が上がると
下げにくい素材。

だからこそ、
最初から強火にするのはNG。

弱火で全体を温めてから、 必要に応じて上げる。

これが一番失敗しない使い方だ。


SUS鉄板を使う時の「弱火」の具体的な目安

炭火は
「弱火・中火・強火」が分かりづらい。

だから判断は、
見た目・音・距離で行う。


見た目で判断する【最重要】

理想の弱火(合格)

・炭が赤くなっているが炎は出ない
・表面が白い灰をうっすら被っている
・パチパチという音がほぼしない

👉 炎ゼロ、赤だけ
これがSUS鉄板の弱火スタート。

強すぎ(アウト)

・炎が立っている
・バチバチと音がする
・炭がオレンジ色に明るく光る

👉 これは直火焼き。
鉄板調理には強すぎる。


手で測るプロ基準(かなり使える)

※必ず横から。火傷注意。

手をかざす距離耐えられる時間判定
約20cm10秒以上弱火◎
約15cm5〜7秒中火
約10cm3秒以下強火❌

👉 20cm・10秒
これが七輪×SUS鉄板の弱火基準。


炭の数での目安(オガ炭想定)

・炭は5〜7個
・間隔を空けて置く(密集させない)

最初から多く置かないのがコツ。


よくある勘違い(失敗原因)

❌ 炭が黒い=弱火
→ ただの着火不足

❌ 炎が小さいからOK
→ 表面温度は高すぎることが多い

❌ 炭を足して調整
→ 温度制御が効かなくなる


火が強すぎた時の正しい戻し方

焼き始めて
「強すぎた」と感じたら、

  1. 鉄板を少しズラす
  2. 炭を1本外す
  3. 落ち着くまで待つ

慌てて空気窓を全閉したり、
水をかけたりしない。

落ち着いて“減らす”
これが一番安定する。


まとめ|七輪は火を見る道具

七輪×SUS鉄板は、
感覚任せにすると失敗しやすい。

でも、
判断基準を知っていれば
ちゃんとコントロールできる。

弱火スタート。
見た目・音・距離で判断。
強ければ減らす。

この考え方を知るだけで、
七輪調理の失敗は確実に減る。

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